川崎市宮前区で、
不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。
田園都市線梶が谷駅から、
鷺沼駅行バスで10分、
東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで
20分上野川のバス停付近で、
個人の古物商として活動しています。
本日あの世界企業オリンパスを揺るがす、
大事件が発生しました。
今回は、この事件についてと、
オリンパスの歴史そして、
人気商品について深堀りします。
OLYMPUS社長が逮捕。その真相を深堀り
本日一部報道で、OLYMPUSの現社長兼CEOである、
カウフマン氏が、突如辞任しました。
理由は、まさかの違法薬物所持です。
オリンパスは、カウフマン氏が
違法薬物を購入していたという
通報を受けて、内部調査による
事実確認などを行いました。
その結果がまとまり、
カウフマン氏に報告したところ
事実をみとめて、辞任しました。
[カウフマン氏とは]カウフマン氏は、2003年にドイツにある
オリンパス・ヨーロッパに入社。
去年4月からは、本社の社長兼CEOに、
就任していました。
OLYMPUSからオリンパスの歴史
ここで、OLYMPUSという会社の歴史について、
まとめます。
OLYMPUS CORPORATION[3])は、
日本の光学機器・電子機器メーカーです。
医療分野に内視鏡カメラなどを、
国内外に提供していて、
世界シェア7割を超える、
日本が誇る世界企業です。
[OLYMPUSの歴史]創業は1916年で、前身は高千穂製作所です。
もともとは、顕微鏡事業と体温計事業を柱とする会社でした。
1949年にはすでに、一部上場企業として、
カメラなど多彩な品物を、
国内外に提供しました。
[カメラメーカーOLYMPUS]1934年に、顕微鏡で成功しカメラ製造に進出した
カール・ツァイスやエルンスト・ライツ(現ライカ)
に触発されてカメラ製造を志し、
写真レンズの設計を始めます。以降2020年まで、
μ、PEN、OMシリーズなど、
名作カメラを作り続けました。
[OLYMPUSの技術力と魅力]OLYMPUSは、元々顕微鏡を作るメーカーでしたので、
最初に取り組んだのは、カメラの小型化です。
世界初のコンパクトカメラμシリーズの登場は、
世界に衝撃を与えました。
その後も、ことごとくかっこよくて、
小さいカメラを作り続け、
NIKONやCANONと肩を並べる、
カメラメーカーまで成長させたのは、
事実です。
[OLYMPUSの転落]2000年代までは、カメラを中心に、
世界を我が物顔で歩いていました。
しかし、2009年に発生した
報復的な人事事件を皮切りに、
様々なお家騒動が起きます。
特にのちに、オリンパス事件という
名前で記される事件は、
カメラ事業から撤退を始める
きっかけとなってしまいました。
過去の損失を、飛ばしという手法で先送りして、
粉飾決算を10年も続けたことがバレたからです。
やはり、ウソはつき続けることは、
不可能なのです。
[オリンパスのその後]2003年に、オリンパス株式会社に変えました。
2009年にはすでに、一部上場から撤退し、
数多くの名作を送り出したカメラ事業などを
切り売りしてなんとか2024年現在でも、
医療機器メーカーとして生き残っています。
今後も、頑張って仕事を続けてほしいです。
OLYMPUSの人気商品について
オリンパスのカメラは、
たくさん作られています。
主な人気シリーズについて、軽くまとめます。
オリンパス OM-1
1972年に発売されたOM-1。
その小型軽量なボディと高い信頼性で、
プロカメラマンからも絶大な支持を得ました。
OMシステムの礎を築いた名機であり、
中古市場でも高い人気を誇ります。
オリンパス PEN F
1963年に発売されたPEN Fは、
ハーフサイズカメラの代表格として知られています。
独特のデザインと高い描写性能で、
ファッション誌の撮影などでも多く使用されました。
2015年にはデジタル版が復刻され、
現代のカメラファンからも注目を集めています。
オリンパス µ[mju:]
1997年に発売されたµ[mju:]は、
そのスタイリッシュなデザインと高い操作性で、
コンデジブームを牽引しました。
小型軽量でありながら高画質を実現し、
日常のスナップ撮影に最適なカメラとして
人気を博しました。
オリンパス OM-D E-M5
ミラーレス一眼カメラの先駆けとなった
OM-Dシリーズの初代モデル。
小型軽量でありながら、プロフェッショナルな機能を搭載し、
高い機動性と画質を両立させました。
オリンパス PEN-F (デジタル)
2015年に発売されたデジタル版PEN-Fは、
クラシックなデザインと現代的な機能を融合させたモデルです。
レトロな外観でありながら、
高画質と多彩な撮影機能を備え、
幅広い層から支持されています。
OLYMPUSの中古相場
いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。
“OLYMPUS”で検索しました。
取引数は76,984件、平均 14,717円、最高 1,650,000円でした。
最高落札された品物は、工業用ビデオスコープです。
こういう業務用アイテムは、本当に1発があるので、
やめられません。
まとめ
個人的にはOLYMPUSのカメラが大好きです。
あの近未来的なGimmickが施された、
デザインが大好きです。
残念ながら、カメラ事業から撤退はしましたが、
その後も影響を残す偉大なメーカーであることは変わりません。
当社でも、OLYMPUSのカメラを出張買取やオークション代行します。
eBayでも販売しますので、気軽にお小遣い稼ぎしましょう。
機会がありましたら、eBayでオリンパスのカメラを売るときの
注意点もまとめたいと思います。