川崎市宮前区で、
不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。
田園都市線梶が谷駅から、
鷺沼駅行バスで10分、
東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分
上野川のバス停付近で、
個人の古物商として活動しています。
9/3に、あのファッション評論家のピーコさんが、
亡くなりました。
今回は、彼女?の略歴と残した仕事について、
まとめます。
もちろん、ピーコさんにまつわるお宝について、
まとめます。
おすぎとピーコ。とは
まずピーコさんについて、欠かすことが出来ない、
弟のおすぎさんとのコンビについて軽く触れます。
おすぎとピーコは、
一卵性の双子タレントです。
[おすぎとピーコ結成]“ファッション評論家”という肩書が、
ピーコさんの本来の仕事です。
後述しますが、とあるきっかけで先に
弟が入っていた芸能界に入りました。
その後は、ずっとふたりでバラエティで
毒舌を武器に、暴れていました。
しかし、ピーコさんは2000年代に、
癌を患ったあとふたりとも、
70代になり痴呆症となってしまいました。
最近は、めっきりテレビに出ることは、
なくなりました。
[ピーコさんの最後]ピーコさんは、痴呆性を患い、
おすぎさんと一緒に施設に入って
長い療養生活を送っていました。
最後は、敗血症からくる多臓器不全にて、
亡くなりました。
享年79歳でした。
ピーコさんの略歴
ピーコさんの生い立ちから、
芸能界やファッション業界のキャリアを、
まとめます。
[ピーコさんの出生とキャリア]ぴーこさん(本名杉浦 克昭)さんは、
1945年1月横浜市保土ケ谷区に、
生まれました。
横浜市立桜丘高等学校を経て、
文化服装学院研究専門部卒業し、
最初は、横浜トヨペットに就職し、
電飾工場をへて、
あの”サンヨーレインコート”に入社しました。
その仕事の中で実際に、
自分の手で服を作りたいという思いから、
当時すでに映画評論家で、
芸能界ないで活躍していたおすぎさんの依頼で、
ドラマ向けに服を作ったのがきっかけで、
1975年から芸能界に入りました。
ちなみに、まもなく二人とも、
同性愛者(LGBTQ)であることを、
告白し、ずっと活動をしてました。
ピーコさんが、バラエティでは
激辛にファッションを評価しているのが、
印象的でした。
その後も、長い間順調に芸能活動を、
つづけていましたが、2021年から
おすぎさんの痴呆性が判明してから、
徐々に引退へのカウントダウンが始まりました。
彼女がいたサンヨウレインコートとは
ちなみに、ピーコさんが所属していた、
“サンヨウレインコート”について。
この会社は、今もある三陽商会です。
[三陽商会とは]古物を志すなら、一度は見たと思います。
あのチェック柄のコートで有名な、
Burberryの製品を。
このブランドを日本に広めたのが、
三陽商会です。
かつては、日本中の百貨店にBurberryなど、
世界中の有名ブランドのライセンス販売を、
続けていました。
– 三陽商会が取り扱った主なブランド
BURBERRY LONDON:
バーバリーチェックという、
唯一無二なデザインを世に広めた、
ブランドです。三陽商会の手を離れましたが、
未だに大人気なブランドです。
バーバリーブラックレーベル:
実は、バーバリーロンドンとは直接の関係はありません。
三陽商会のデザイナーが、
BURBERRYに惚れ込んで作ったブランドです。
今は”ブラックレーベル”として、活動を続けています。
バーバリーブルーレーベル:
上記のブラックレーベルが男性向けです。
このブルーレーベルは女性向けです。
今は、解明してブルーレーベルとして、
まだ現役で販売されています。
Macintosh:
BURBERRYと同じく、イギリスのロンドンに拠点を置く、
人気ブランドです。
後の三陽商会を背負って立つことを期待されましたが、
BURBERRYほどの人気を獲得することが出来ませんでした。
しかし、いまでも百貨店でお店が残るくらい、
実力あるブランドです。
ピーコにまつわるお宝
いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。
まずは”ピーコ”で。取引数は153件、平均 7,208円、最高 150,000円でした。
最高落札された品物は、ピーコの名前が入っていたビックリマンのピーコックでした。
ビックリマンも、永遠のコレクターズアイテムです。
ちなみに、ピーコさんにまつわるお宝は、おすぎさんと一緒に作った
おすぎとピーコ ザ・パーティーというレコードです。
さらに、”三陽商会”でも調べてみました。
取引数は5,128件、平均 3,743円、最高 44,550円でした。
最高落札された品物は、
懐かしいBURBERRYなどのアパレルまとめ売りです。
やはりBURBERRYは、
一着でも入っていたら、
値段アップ間違いなしな逸品です。
まとめ
自分も物心ついたときから、
おすぎとピーコは見ていました。
なんだかんだ言われても、ゲイとは関係なく
実際二人のトークは、昔から好きでした。
おすぎさんも一日でも、
健やかに長生きしてほしいものです。
当社では、おすぎとピーコさんにまつわるお宝はもちろん、
彼女が所属した、三陽商会についても取り扱いします。
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