昭和レトロな家に大体あるタッパーウェア。じつはとんでもない方法で営まれている組織でした。もちろん、タッパーの中古相場も深堀り。

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。

田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、

東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、

個人の古物商として活動しています。

昔はどんな家でもあり、

いまでも片付けのしごとをしていると、

だいたい出てくるタッパー。

今回は、このタッパーの歴史と、

意外な購入方法と秘密や、

製品のタッパーの中古相場についてまとめます。

タッパーとは正式名称知ってますか?

昭和の頃から日本の過程にあった、

カラフルな食べ物を保管する容器。

そうタッパーです。

タッパーとは正式名称を、

“タッパーウェア”といいます。

主に、食用品保管容器として使われます。

販売しているのは、アメリカを拠点に持つ

Tupperware“の販売員です。

[タッパーの魅力]

タッパーは、長い間世界中で開発され、

多彩な品物が開発されています。

このタッパーの魅力について、

まとめています。

多様なデザインと機能性:

長年の歴史の中で、

様々な形状やサイズの容器が開発されました。

素材もプラスチックだけでなく、

ガラスやシリコンなど、

多様な選択肢があります。

環境への取り組み:

近年では、環境問題への意識の高まりを受け、

リサイクル可能な素材の採用や、

無駄な包装を減らすなどの

取り組みを進めています。

[タッパーの買い方]

このタッパーウェアは、

たまにリサイクルショップや

ヤフオクなどで買うことが出来ます。

しかし、普通のホームセンターなど、

お店で見かけないのは何故でしょうか?

実は、このタッパーはパーティーで買うのです。

次章で、この独特な買い方についてまとめます。

タッパーウェアというか社の秘密

一言でいうと、このタッパーウェアは、

あの”Amway”と同じく”マルチ商法”の一種です。

タッパーウェアを売るには、

タッパーウェアに登録します。

その後販売員は、友だちを集めて、

パーティーをします。

そのさなかで、友達にこの素晴らしいタッパーの魅力を

語り、友達に買ってもらいます。

この方式は、製品の良さを直接体験してもらい、

コミュニティ形成にもつながるというメリットがあります。

[タッパーの闇]

タッパーウェアは、マルチ商法なので当然会費などかかります。

最初にパーティーを開催する前に、タッパーウェアに会員登録します。

以下の基本キットを購入する必要となります。

10,000円入会キットを購入して入会
10,000円入会キット(プロポリス)を購入して入会
30,000円入会キットを購入して入会

なので、お金がかかります。

もちろんパーティーを開くための食材などを

集める必要があります。

また、もし売れない場合は、

自分で、買わざるを得ない可能性もあります。

ある意味自爆営業とも言える手法で、

更にお金がかかります。

また、友達をタッパーウェアに誘うときも、

気をつける必要があります。

どんどん友達がハマりすぎて、

闇落ちする可能性もあります。

結局、自身の自制力が試される商売です。

タッパーの歴史

タッパーウェアは、1940年代にアメリカで誕生しました。

かれの商売の天気となったのが、

1948年にブラウニー・ワイズという女性が考案した、

「タッパーウェア・パーティー」と呼ばれる方法での販売です。

この方法は、自宅での集まりを通じて、

友人や近所の人々に商品を紹介する方法です。

このパーティー形式の販売が大成功を収め、

タッパーウェアは爆発的に広まりました。

[日本での展開]

1963年に、日本法人が設立されました。

日本でも同様に、

タッパーウェアパーティーを通じて、

いろいろな人に買ってもらう手法は、

変わりません。

やはり、のめり込みすぎて、

人間関係が破綻したり、

自爆営業など問題はつきまといます。

しかし、それでも60年近く日本で商いを続けられるのは、

法律を守った節度ある販売をしているのだなと思います。

タッパーの中古相場

いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

Tupperware“で検索しました。

取引数は2,021件、平均 3,453円、最高 61,000円でした。最高落札された品物は、

タッパーウェアの浄水器です。やっぱりマルチ=浄水器=高い!の文法は生きていますね。

まとめ

じつは、家にもタッパーウェアありました。

物心ついたときには、

運動会などで持ってゆく大型のお弁当箱です。

また、手巻き寿司を作るときに使う、

大きな容器もタッパーです。

たしか、数十年ほど使っていたと思います。

色々言われますが、良いものには違いないです。

当社では、懐かしいタッパーウェア買い取りします。

委託販売もしますので、気軽にお申し付けください。