川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。
先日記事にしたフェンシング。みんな白い防具で全て身を固め、レイピア一つで付き合う、まさに決闘とも言えるかっこいい競技です。今回は、この装備がネットで買えるのか調べてみました。
改めてフェンシングに必要アイテムを紹介
フェンシングに必要なアイテムを改めてまとめます。
フェンシングは、エペ、フルーレ、サーブルの三種類の競技が存在します。競技の性質が異なるので、それぞれ微妙にアイテム(主に剣)が異なります。
1.剣:
ルールに応じて微妙に違います。
エペ:全身有効打突面、最も重い剣を使います
フルーレ:上半身のみ有効打突面
サーブル:全身有効打突面、最も攻撃的な剣
2.防具
マスク: 顔全体を保護するマスクは、フェンシングで最も重要な防具です。
胴着: 上半身を保護します。
手袋: 剣を持つ手を保護し、滑り止め効果もあります。
籠手: 手首から肘までを保護します。特にサーブル種目では必須です。
脚絆: 足を保護します。
選び方: 防具は、FIE(国際フェンシング連盟)公認のものを選びましょう。サイズやフィット感も重要です。
3.ユニフォーム:激しい動きをサポートしつつ汗を吸収できるものを選びましょう。
4.シューズ:滑りづらいものを選びましょう
5.ボディコード: 胴着とマスクを繋ぐコードです。
6.剣袋: 剣を安全に持ち運ぶための袋です。
7.チェストプロテクター: 女性や体の細い方が胴着の下に着用する場合があります。
防具の価格をネットで調べてみた
実際にこれらのアイテムを集められるのか、調べてみました。
Amazonでは、37179円で集められました。防具など長期的に使えるアイテムなので、初期投資としてはそこまで高くないと思います。靴や剣は練習をたくさんするとすぐ壊れるかもしれないので、ランニングコストもかかります。
メルカリでも、中古で靴が2万円くらいで売られています。高い靴を買う必要は初心者にはないかもしれないので、本格的に競技を始めたら検討しましょう。
ちなみに、ボクシングはプロ用グローブだけで3万くらいするので、感覚的には同じくらいです。
ちなみに、レンタルも出来るようなので気軽に始めるなら借りましょう。
防具を選ぶときのワンポイント
アイテムを集める際注意するポイントを、伝えます。
特に重要なのが、安全に競技をするためにFIE公認の製品を選ぶことです。
バイクのヘルメットなどに、あるJIS規格のような安心感が、公式にはあると思います。
ちなみに学生さんが、フェンシングを志すための強い味方があります。
それは、東京フェンシング協会です。
ここでは、新品でかつ公式品を一気に集められます。学生さんはもちろん、これから始める人はとりあえずここで買いましょう。
ついでに練習環境についても深堀り
フェンシングを学ぶには、どこで出来るのでしょうか?学校以外で、空手、柔道、剣道そしてレスリングなら道場、ボクシングならジムに通う手段もあります。
フェンシングは少し特殊な競技なので、原則学校のフェンシング部に入る必要があります。
しかし、フェンシングにも一般人でも学べる、練習場が存在します。全国各地104箇所に存在して、子供から大人まで楽しんでいます。
くわしくは、以下のサイトを参考にして近所のフェンシング場を見てみましょう。中には、最初から防具が必要なところもあるので、事前に調べましょう。
https://fencing-jpn.jp/training_place
フェンシングを志すのに必要なトレーニング
フェンシングで強くなるには、地道な基礎体力強化が必要です。
基本的に、腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワット、ディップス(逆腕立て伏せ伏せ)が必要です。
あとは、いいフェンサーに指導を受け地道に練習することです。
センスも必要ですが、長期間練習を続ける粘り強さが一番大切です。
気軽に、はじめて長く楽しみましょう。
フェンシング用具の相場
いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。
“フェンシング 用具”で、検索しました。
取引数は1件で、平均 910円、最高 910円でした。最高落札された品物は、防具一式です。状態未確認なので、ジャンクとのことですが使えれば、かなりお得に始められます。
まとめ
自分も下手くそながら空手をずっと続けています。才能いっぱいな人たくさん見てきました。続けるだけが能ではありませんが、楽しく続けられることがスポーツの醍醐味だと思います。
当社では、フェンシングを始めとしたスポーツグッズを出張買取します。気軽に、お申し付けください。