あなたは持ってる?コカ・コーラの歴史130年を彩るグッズ達。その魅力と歴史を深堀り。もちろん、お宝相場もしらべちゃいました。

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

先日火曜日は、いつもお世話になっているアメリカントイのコレクターさんの生前整理です。今回も沢山預かった中で、特に光るものを感じた、コカ・コーラにまつわる品物がありました。今回は、このコカ・コーラにまつわるグッズの魅力などをまとめました。

今回の預かり品

月曜日のスクランブルを受け、30度を有に超える、真夏の火曜日。自分は、近所のアメリカントイのコレクターさんの家に行きました。

今回も、レーザーディスクやスターウォーズにまつわるグッズの中に、PCエンジンコアグラフックIIやスーパースターウォーズなど珍しい物がたくさんありました。個人的には、いすゞのImpulse(日本ではピアッツァ)のプレートは面白いなと思いました。なので、いつものように急遽PickGoに切り替えました。最初は、何往復してでもバス一日乗車券でなんとかしようとしていましたが、スマホすらまともに動かない高温なので早々に諦めました。😅

それでも、PickGoを使っても問題ないくらいのお宝を預かれたので満足です。

そんななかでも、異彩を放っていたのが、”コカ・コーラ”の”ディズニーランド”の記念ボトル(中身入り!!!!!)と、コカ・コーラ社員しか身に着けられないネクタイがありました。

空き瓶をあつめる熱いコレクターの存在は認識していたので、ひょっとしたらと思いちょい堀りしました。

けっこう量がありました。これを手で運ぼうとしたのは無謀でした😅

今回預かったコカ・コーラのコレクション

今回預かったコカ・コーラグッズについて軽く紹介します。

1.ディズニーリゾート30周年記念包装&ボトル

こちらは、2013年東京ディズニーリゾート開業30周年記念して作られた、特別な包装とコカ・コーラの瓶です。包装に、パーク内で開けないでくださいとあるのが、じわりと来ました。😂

もちろん、中身入り未開封です。コレクションとしては、中身入り未開封は及第点です。

2.コカ・コーラのネクタイ

こちらは、コレクターの型の説明によると、コカ・コーラのある程度上役の人に配られていたとのことです。しっかりした作りなので、それなりに高かったと思います。コカ・コーラらしい真っ赤なベースに、さり気なくCoca-Colaの刺繍が活かしてます。そこまで高くはありませんが、上記のボトルとセットで販売しようと思っています。

コカ・コーラのグッズの歴史

コカ・コーラの歴史について、すこし解説します。コカ・コーラは創業130年以上を誇る、説明不要な、アメリカの老舗飲料メーカーです。

コカ・コーラを売るときに、色々とおまけを付けて販売していました。このノベリティの歴史は、1886年の発売当初から始まります。最初は、空き瓶のロゴが刻印された栓抜きやコカ・コーラガールをあしらったカレンダーなどを作り始めました。やがて20世紀に入ると、ミラーやトレイなど、日常に取り入れられるグッズが続々と登場します。これらのアイテムは、当時の広告や流行を反映しています。これらは、単なる収集品としてだけでなく、貴重な文化遺産としても価値があります。

第二次世界大戦中は数は減りましたが、1950年代に入ると再び活性化しました。この当時は、コカ・コーラボトル型のラジオやキャラクターフィギュアなどが挙げられます。

近年では、環境にも配慮した素材を使ったり、期間限定はもちろん地域限定など数多くのアイテムが作られています。今後も、どんどんアイテムが出てくるので、コレクターは死ぬまで楽しめると思います。

コカ・コーラコレクター垂涎のアイテムと魅力

コカ・コーラのグッズは、おびただしい数の品物があります。そうした中でも特にマニアが永遠に追いかけるアイテムを5つ紹介します。

1.アトランタ薬局 オリジナルコカ・コーラグラス

こちらは、このコカ・コーラを作り上げた1894年当時に配られていたグラスの復刻版です。もちろん現存数はかなり少なく、今でもマニアの間で争奪戦が繰り広げられています。まさに、鑑定団レベルのお宝だと思います。

2.1942年 コカ・コーラガール ピンナップカレンダー

第二次世界大戦中に作られた、貴重なピンナップカレンダーも大人気なアイテムです。戦中に作られたので、まさに、幻となっているアイテムだと思います。日本でも、切手では満州国の切手のようなレベルです。

3.ニューヨーク万国博覧会 コカ・コーラボトル型ラジオ

1964年に開催されたニューヨーク万博で売られていたコカ・コーラボトル型のラジオも、幻の逸品だと思います。動けば、まさに何百万円もするお宝になると思います。

4.1970年代 コカ・コーラ ビンテージ冷蔵庫

かつては日本の街角で、瓶のコカ・コーラを売っていた自販機を模した冷蔵庫も、収集家の必須アイテムとなっています。これらはかなり大型ですが、ファンにとっては嬉しい悲鳴となります。壊れていても、まだまだ高額となります。

5.2000年代 コカ・コーラ ビンテージピンバッジセット

まだまだ新しいですが、2000年代に配られたピンバッジも永遠のアイテムです。こういったものは、なるべく沢山の種類のバッチを集めることが、今後の高値になると思います。

コカ・コーラにまつわるお宝の中古相場を

いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

シンプルに”コカ・コーラ”で、調べてみました。取引数は18,275件、平均 3,760円、最高 351,001円でした。最高落札された品物は、色々な懐かしいコカ・コーラ瓶未開封!!やはりたくさんあると、本当に高くなるのだなと思います。

まとめ

コカ・コーラは自分も大好きです。空き瓶のデザインは、今見てるだけでもワクワク出来ます。マニアとして活動するにも、初心者向けとしてコカ・コーラのアイテム集めは、文化を保護する意味としても、重要ですし集めやすいかなと思います。

当社では、コカ・コーラなどアメリカンなグッズを出張買取や委託販売なら対応可能です。気軽に、お問い合わせください。