FUJIにCOLNAGO。久しぶりに貴重なロードバイクを預かりました。2本のロードバイクの魅力を解説

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

先日から委託販売で、2本のフレームを預かりました。一本は最新モデルに近いもの。もう一本は、1990年に作られたレトロフレーム。どちらも貴重な一本なので、双方の魅力を解説します。

預かった2本のフレームについて解説

今回預かったのは、”COLNAGO”と”FUJI”のフレームです。どちらも貴重な一本です。軽く解説します。

– COLNAGO

一本目は、”COLNAGO V3-RS 2021年式”です。このフレームは、あのツール・ド・フランス2020 と2021 を連覇したコルナゴが誇る、トップレーシングモデルです。内装ケーブルなので、最新のあこがれ選手と同じコンポをつけて走れます。大きさは、480サイズとコンパクトです。なので、走れる女子や高校生など学生さんにぴったりな一本です。まさに、「山椒は小粒でもぴりりと辛い」的な、名フレームです。

– FUJI

二本目は、FUJIのフレームです。こちらは、1990年に作られました。当時は、fujiの日米工場があった時代に作られた、本物のビンテージフレームです。未だにリバイバルされる、”FUJIフェザー”のロゴがイカしています。しかも、このフレームは未使用です。こちらは、530と少し大きいです。背の高い人向けとなりますので、楽しくFUJIのロードでサイクリングしたい少し大きい人のために作られた逸品です。

つづいて、それぞれのロードバイクメーカーの歴史をまとめます。

COLNAGOのロードバイクの歴史

歴史:

創業: “COLNAGO”は、1954年にイタリアで創業されました。創業者は”エルネスト・コルナゴ”で、彼は若い頃から自転車に情熱を持っていました。やがて彼は、小さい工房”チクリ・コルナゴ”を作りはじめました。
レースでの成功: やがて努力は実を結び、COLNAGOは数多くのプロチームと提携し、多くのレースで勝利を収めています。特にツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアなどの主要なレースでの勝利は、ブランドの信頼性と品質を証明しています。
魅力:

品質と技術革新: COLNAGOは常に最高品質の素材を使用し、最新の技術を取り入れています。彼らのフレームは軽量でありながら非常に強度があります。今回預かったフレームは、まさに羽のように軽く、強いフレームです。
美しいデザイン: イタリアンブランドならではの美しいデザインも魅力の一つです。細部にまでこだわった作りは、多くのライダーに愛されています。今回のフレームは、誰が見てもかっこいいと思える一台です。
レースでの実績: 長い歴史の中で数々のプロライダーに支持され、数多くのレースで勝利してきた実績があります。特に2020-2021年は、ツール・ド・フランスで優勝している今をときめくブランドです。

FUJIのロードバイクの歴史

FUJIの歴史と魅力
歴史:

創業: FUJIは1899年に日本で創業されました。元々は日本初の自転車メーカーとしてスタートし、長い歴史を持つブランドです。
国際的な展開: 1920年代からは海外市場にも進出し、特に60年代以降、巨大なアメリカ市場での成功が大きな転機となりました。やがて、日本とアメリカに拠点をもつも、2000年代には完全海外資本となり日本からアメリカに完全に移動しました。しかし、今でも日本国内の一流レーサーも愛用しているハイブランドメーカーです。
魅力:

多様なラインナップ: FUJIは初心者からプロまで、幅広いライダーに対応するバイクを提供しています。特に初心者向けのエントリーモデルから、プロ仕様の高性能モデルまで揃っているのが特徴です。
コストパフォーマンス: 高品質なバイクを比較的リーズナブルな価格で提供しているため、初めてのロードバイクとして選ばれることが多いです。今回のフレームも、気軽に頼れる一台と思います。
日本製の信頼性: かつては日本で生まれたので、そこから引き継いだ高い技術と信頼性があります。細部にまでこだわった作りは、いまでも人気があります。

もしあなたが自転車競技部に入るならどっちがいいか

もしあなたが、高校や大学の自転車競技部の選手で、今年の夏は負けられないと思っていた時、この二台はどちらが良いのかと思うことがあると思います。

[COLNAGOかfujiかそれが問題]

基本的に”COLNAGO”は、今回紹介した車体のように一線級のまさにガチの一台だらけです。対してFUJIはどちらかというと少し地味ですが、安価で良い一台を組みやすいです。

結論をいうと、まずは乗りたい一台を決めることです。

一番大切なのは、どちらの自転車でもバッチリ走れるように、自身のパフォーマンスを上げることが大切です。幼少期からロードに乗り続けているなら、COLNAGOでもいいです。しかし、高校や大学から始めた場合は、FUJIの基本的なロードバイクも捨てがたいです。かなり使いやすい一台を組めるので、トレーニングを積めば立ち回り次第で、一流のロードバイクに乗っている選手に勝てる可能性も十分に考えられます。

[早く走るには]

そうするためには、常に愛車のメンテナンスを怠らないことです。最低限2週間おきに空気をパンパンにしたり、チェーンやコンポーネントの掃除や注油をまめに行うことです。普段の地道な取り組みが、おそらく実を結ぶと思います。はじめの一歩の鴨川会長の名言、「誰もがチャンピオンに離れない。しかし、チャンピオンはすべからず努力している」は真実だと思います。みなさんも、努力を怠らないようにしましょう。

まとめ

明日の夜中に、ロードバイク2台のヤフオクが終わります。しかも、COLNAGOはすでに入札が入っています。もし、実物を見て買いたいなら、7/23なら対応可能です。お気軽にお申し付けください。また、委託販売や出張買取も対応可能です。

査定は0円です。気軽にお申し付けください。

COLNAGO V3-RS 2021年式

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l1145444348

fuji 90年ビンテージ

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t1145433530