川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。
先日常連さんから預かった、自作ミニタワー型パソコン。初期化して販売してほしいと依頼を受けました。しかし、起動すると謎のユーザーが出来ていて、大弱り。今回は、このdefaultuser0というユーザーができる原因や解決策をまとめました。
defaultuser0ユーザーが出来たとに困ること
先日預かったミニタワー型パソコン。知り合いのIT系の技術者が、お子様と一緒に作り上げたパソコンでした。しかし、今回引っ越すため手放すこととなりました。もちろん初期化済で、あとは撮影するだけ。それなりにメモリも積んでいるので、いくらになるかなと楽しみに思い起動。
すると、何故か画像の”defaultuser0″さんという、ユーザーがすでにログイン。そのままログインできるかなと思って、クリックするとやっぱりログインできず。😅
「はて?」と思い、常連さんに連絡すると。何度かWindows11を入れ直した時に出来たのかもと言われました。そこで、グーグル先生に聞くことにしました。
defaultuser0ができた原因
先生にヨルと、このdefaultuser0ができる原因は複数あるようです。基本的に、パソコンのユーザーファイルの損傷が多いです。
また、Windows11を更新する際、もしくはインストールを失敗した時に、仮にシステムがdefaultuser0というユーザーを作る場合もあるようです。
これらは、それぞれシステムに関わる重要なファイルが壊れているので、結構致命的な状態です。しかし、次の章で紹介する方法で、それぞれ解決することが可能です。
defaultuser0解決できたので、その手順
今回defaultuser0が出来た原因は、おそらくWindows11インストール失敗かと思います。何度も入れたり消したりを繰り返すうちに、パソコンもおかしくなることがあるようです。
セーフモードで起動して、以前の安定した状態にシステムを復元します。これにより、更新またはインストールの問題が解決される可能性があります。
また、Windowsのリカバリーオプションを使用して、システムを以前の状態に戻すこともできます。
また、リカバリーオプションの詳細から、コマンドプロンプトを起動させ、コマンドを叩くことによって、ユーザーファイルを書き換える手順もありますが、今回は初心者向けということで、割愛させていただきます。
今回行った方法は、初期化をしました。以下の手順となります。
1.パソコンの電源を落としたあと、Shiftキーを押しながら再起動させる。
2.トラブルシューティングの項目から、このパソコンを初期状態にする
3.暫し待つと、自動で再インストールが行われ初期設定画面に戻る
ユーザープロファイルが壊れている場合などその他の原因
ユーザープロファイルが壊れている場合は、以下の手順と試すのがお勧めです。
コントロールパネルから新しいユーザーアカウントを作成し、そちらを使用してログインします。
古いユーザーアカウントを削除し、必要に応じて新しいアカウントを作成します。
また、システムが壊れているなど致命的な状態になっている場合も考えられます。
コンピューターのハードウェアをチェックして、問題を解決します。例えば、ハードドライブやメモリなどのコンポーネントが正しく接続されているか確認してください。
システムのリカバリーオプションを使用して、システムを初期状態に戻すことも検討してください。
パソコンを売る前にしてほしいこと
ここからは、パソコンをもし手放す場合、やっていただけると嬉しいことをまとめます。
まずは、初期化を済ませる。これは、セキュリティ面においても自身の手で行っていただきたいです。また、パスワードがかかった状態で売られる場合、こちらでHDDやSSDに換装する必要があり場合によってはパソコンを破損する危険性があります。
その際は、大切な思い出を消さないように、バックアップを忘れずに。
まとめ
今回は、無事再起動が成功し初期設定画面まで表示させるところまで成功させました。当社では、パスワードがかかっていても買取可能です。なお換装したHDDやSSDはいぜん紹介した、秋葉最終処分場にて破壊するので、セキュリティも問題なしです。できれば、初期化まで済ませていただけると、買取額アップするかもです。お気軽に、おもうしつけください。