ムスカよ永遠に。ジブリ作品に登場した俳優さん、女優さんをまとめてみた。もちろん、お宝も探します。

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昨日、あのムスカの声を担当した、寺田農さんがなくなりました。今回は、ジブリ作品に登場した意外な俳優さんや女優さん、そしてジブリの隠れた名作(私的)についてまとめてみたいと思います。

ムスカ永眠、天空の城ラピュタについて少しおさらい

先日、あのムスカ大佐の声を演じた寺田農(みのり)さんがなくなりました。享年81歳、最後まで俳優活動を続けていたようです。かつては、あのオスカープロモーションにも所属していたのは、意外でした。

俳優としてのキャリアは、文化座をへて60年代から地上波を中心に、独眼竜政宗、7人の刑事やウルトラマンなど数多くの有名ドラマに、かっこいい声で彩りを添えていました。

スクリーンで注目されたきっかけは、1981年上映の”セーラー服と機関銃”。同作品出演を皮切りに、相米作品に欠かすことのできない俳優さんとして、存在感を示しています。

ちなみに、”天空の城ラピュタ”は1986年。アテレコ自体は初めてで、不安も多かったようです。宮崎監督とも演技で揉めたり、その後トラウマとなって長らくラピュタ自体を見ることがなかったようです。

この時の体験から、アニメの声は声優さんが一番という考えに至ったようです。

その後、娘さんの助けを借りてトラウマを克服できたのは、良かったと素直に感じました。

ちなみにムスカ大佐は、2000年代くらいからネット界隈では大人気となりました。公開から、40年近く立つにも関わらず、いまだ愛されているキャラです。

ちなみに海外でも上映され、ムスカ大佐の葺き替えはあの”スターウォーズ”の”マーク・ハミル”です。ルークが「三分だけ待ってやる」や、「目が~!!!」などを喋ってる所を想像するだけで、吹き出しそうになります。

ジブリ作品に登場した意外な有名俳優、女優

ジブリ作品は、声優さんがほとんど登場せず俳優、女優さんが出演することが有名です。

この章では、主なジブリ作品に登場した意外な人をまとめます。

– 君たちはどう生きるか

青鷺、サギ男を演じたのはあの”菅田将暉”というのは、改めてインパクト大です。ちなみに、主人公眞人さんのお父さん勝一役は、ハウルの動く城のハウル役で世間をざわつかせた、”木村拓哉”さんです。

– 魔女の宅急便

キキを雇ったパン屋のおソノさん役に、アンパンマンでも有名な、”戸田恵子”さんが担当していました。素敵な人物が多い中、とくに印象に残るキャラだなと今でも思います。

– もののけ姫

モロ役の”美輪明宏”さんの声は、未だに脳裏に焼き付いています。あの浮世離れした喋るオオカミは、美輪さんしかできないと思います。

– その他

千と千尋の神隠しの番頭役、猫の恩返しの国語教師には、あの北海道を代表する大泉洋さん。もともとコメディ的な要素が強い方なので、ぴったりだと思います。

このほか、沢山の俳優、女優さんの力もあって名作を作り続けられていると思います。

ジブリ作品一覧、どれから見るのがおすすめなのか

自分がはじめて映画館で鑑賞したのは、”魔女の宅急便”でした。その後は、”君たちはどう生きるべきか”まで、ほぼ劇場で目撃しました。

やはり、”トトロ”や”ラピュタ”、”もののけ姫”、”千と千尋”、そして続編の噂がある”ナウシカ”あたりは、メジャー作品は避けては通れないレベルだと思います。

[個人的オススメ]

個人的に気に入っている作品は、”茄子 アンダルシアの夏”です。短編映画ですが、ヨーロッパのとある小さい町を熱狂させるロードレースの熱気を、そのまま感じられる、隠れた名作だと思います。こういった短編映画にこそ、宮崎監督のやりたいことが垣間見えることもあります。

あなたも、お気に入りのジブリ作品を探しましょう。

後日談も語られている原作がある作品2撰

[魔女の宅急便]

角野栄子先生の原作本では、あの魔女になりたての頃から時間が経過して、35歳になったキキのお話も書かれています。トンボと結婚して、双子のお母さんとなり子育てのさなか、キキのもとに、16歳の魔女修行しに転がり込んできた、ケケさんとの物語まで続きます。角野栄子さんの原作は、全6巻と適度な長さで、2000円位で手に入ります。

[風の谷のナウシカ]

ナウシカについては、原作コミックスがとにかく深いです。ナウシカの秘密、なぜこの世界はこうなったのかなど環境問題も合わせて、かなり深く描いています。こちらは、難解な作品ですが、全7巻なので適度な長さと、春休みを使って読破するのもおすすめです。ナウシカのコミックスは、ヤフオクなどで3000円位で手に入れることができます。

ジブリ作品にまつわるお宝

いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

シンプルに”ジブリ”で検索しました。取引数は19,399件、平均 7,348円、最高 5,000,000円でした。最高落札された品物は、となりのトトロのセル画です。あのネコバスのドアップは、いつ見てもインパクト大です。

まとめ

ジブリ作品は、とにかくたくさんあって奥が深いです。声優を起用しないなど、純粋なアニメファンから酷評を受ける場合もあります。しかし、日本のアニメを世界に発信するうえで、欠かせないピースの一つであると思います。

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