2024年のアカデミー賞で、邦画が快挙！その意外な共通点と、アカデミー賞にエトセトラやお宝も調べてみた。

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今日、アメリカでは96回アカデミー賞が開催され、なんと邦画2本がオスカーを受賞しました。うち一本は、かなり歴史的快挙です。今回は、この邦画の共通点や、アカデミー賞に関して深掘りしました。

アカデミー賞って何?

アカデミー賞とは、アメリカの映画賞です。”アメリカ映画芸術科学アカデミー”が、毎年主催する映画界で最も権威のある賞の一つです。副賞である黄金の人形型トロフィーから、別名”オスカー”と呼ばれています。

初回は、1929年5月16日 (94年前)で、今年で96回目を数えます。この間、世界恐慌や世界大戦を始めとした戦争や疫病など沢山の災難に見舞われつつ、長年継続されています。

特にコロナ禍では、日程延期があり、おまけに会場も縮小や、一部リモートになったりと寂しいものでした。しかし、今回は街中に人が溢れていて、以前のように活気にあふれています。

開催場所は、映画の都”ロサンゼルス”の”ドルビー・シアター”です。街に”レッドカーペット”が敷かれ、ハリウッドスターやその家族やアメリカなど世界中の思い思いの格好をした芸能人が、豪華なリムジンなどで会場に乗り付けます。

街には、毎年スター目当てで数多くの人が訪れます。ロスの街も総出でお出迎えするので、映画ファンなら一度はこの時期に行きたいものです。

アカデミー賞は、どんな賞があるのか

アカデミー賞には、以下の賞に分かれています。毎年注目度の高い作品は、複数ノミネートされることも多く、今回作品賞に選ばれた”オッペンハイマー”は、主演男優賞など7部門受賞しました。

今年の受賞作品は、以下となります。

今回は、”オッペンハイマー”VS”哀れなるものたち”の構図でした。どちらもテーマが戦争と、人間の闇など重めのテーマでしたが、映画史に残る名作であることは間違いなしです。ちなみに、オッペンハイマーは、その内容(原爆)で日本での上映が危ぶまれましたが、3月24日に無事上映されます。

第96回アカデミー賞受賞作品、俳優など

歴史的快挙2本について

今年は、邦画2本、”ゴジラ-1.0″と”君たちはどう生きるか”が、がオスカーを受賞しました。この2本に軽く作品についても紹介します。ちなみに、2本とも劇場で鑑賞していたので、純粋に嬉しかったです。

個人的には、クリエイターやミッションインポッシブルを抑えて受賞は衝撃でした。ちなみに視覚効果賞とは、通称”VFX”と呼ばれる技術を評価する賞です。VFXは、映画をより楽しく、驚きに満ちたものにするのに不可欠な要素です。このVFX技術は、ハリウッドの十八番です。アジア初で、アメリカ人以外が受賞しているのは、”巨匠スタンリー・キューブリック”監督以来55年ぶりと記録づくしでした。

こちらは、あの宮崎駿の10年ぶりの監督作品です。戦争中に疎開した少年が、鷺を助けたところから不思議な世界に迷い込む作品です。こちらについては、少し意外でした。実は第二次世界大戦中の戦闘機を作っているシーンがあるので、受賞は無理かなと思っていました。しかし、純粋に内容を評価してくれて嬉しいです。個人的には、宮崎駿版”インサイド・ヘッド”だと思っています。

2本の作品に共通するテーマと、受賞理由(推測)

今回2作品とも、実は共通のテーマがあります。それは、どちらも第二次世界大戦が関わっています。印象に残るのは、ゴジラ劇中で、あえて”ゼロゼン”と呼ばずに”レイセン”という台詞回しに、世界戦略を考えていたのかなと推測します。また、君たちはでも、ゼロ戦パーツを庭で保管するシーンはありますが、やはり日章旗は出ていません。やっと、日本も少しづつアメリカ人に認められている証拠だと思います。

アカデミー賞にまつわるお宝

いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

素直に、”アカデミー賞”と”ハリウッド”で検索しました。

取引数は1,132件、平均 1,749円、最高 180,000円でした。最高落札された品物は、千と千尋の神隠しの原画でした。こちらも、アカデミー賞を受賞した不動の名作です。

ついでに、ハリウッドでも検索しました。

取引数は8,328件、平均 5,631円、最高 2,000,000円でした。最高落札された品物は、1/1のターミネーターの巨大フィギュアでした。こちらもジェームズ・キャメロン監督の傑作ですね。

映画グッズを売るには

映画グッズと聴いて思い出すのはパンフレットだと思います。しかし、こちらは単体で売るのは難しいです。理由は、やはりたくさん出ているから。特に人気作品は、数が多すぎて、街の古本屋で、一冊10円位で売られていた記憶も。なので、”ザ・グリード”などカルトな作品のパンフレットはおすすめです。また、テーマ作品ごとにまとめて販売すると、コレクターが手に取りやすくなります。この他、映画サントラもおすすめです。ゲームのサントラと並んで、意外とすぐに買わない割に、後で欲しくなっても手に入らない。という悲劇が多いです。こちらについても、比較的カルトな作品のサントラは、高値で。それ以外はパンフと一緒にまとめ売りが有効です。

あわせて、作品のDVDもお勧めです。ちなみに、”ザ・グリード”はハードオフで14000円以上で売られていました。廃盤となっていて、サブスクに漏れている作品は、狙い目です。また、ジブリ作品も、国内外人気が高く2000円前後で中古相場が動いているので、お勧めです。もちろん、まとめ売りも楽で有効です。

まとめ

今回2本も邦画が受賞してくれて、邦画も捨てたものではないのかなと再評価しています。

みなさんも、今回アカデミー賞を受賞した作品を見て、映画の素晴らしさを再確認してみるのも楽しいです。

当社では、映画にまつわるグッズの出張買取しています。気軽にお声がけください。