売ってよし、使ってもよし。知らないと損?香水の効率的な使い方、奥深い香水の世界。そして、香水のお宝について。

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

本日は、月イチの”セカンドオークション”の会場でのお手伝いしました。この市場では、香水が大量に出品されます。今回は、香水についてその歴史、使い方、香水にまつわるお宝情報を、まとめました。

香水とは

香水は素敵な香りを身にまとう美容製品です。基本的には液体で、瓶に入っています。しかし、練り香水のような粘土のような一風変わった香水も存在します。

香水の主成分は、香料で花、果物、樹木、香辛料などら抽出されるエッセンスやオイルをさします。沢山の種類の植物から抽出されるので、香りのバリエーションが豊富です。その他、香りを拡散し持続させるためにアルコールも含まれています。このアルコールが刺激臭となり、香水嫌いな人もいると思います。しかし、アルコールのお陰で、香水には原則消費期限はありません。数十年経過していても、保管状態が良好なら、普通に使えます。

[香水の種類]

基本的には、3種類に分類されます。使い方は、下記にまとめますが細かく使いこなせれば、おしゃれ上級者となります。

パルファム (Perfume): 香り成分が最も濃く、一度付けると一般的に数時間から一日中強い香りが、持続します。
オードトワレ (Eau de Toilette): パルファムよりも少し薄く、一回使えば日中の使用に適しています。
オードコロン (Eau de Cologne): 一番薄められており、軽い香りを楽しめます。

[香水の香りの種類]

香水の香りは、主に4種類が主流です。

フローラル: 花の香りが中心で、ローズ、ジャスミン、ラベンダーなどが含まれます。
フルーティ: 果物やベリーの香りが特徴的で、リンゴ、イチゴ、ピーチなどが使われます。
ウッディ: 木や樹木の香りが中心で、サンダルウッドやシダーウッドが一般的です。
オリエンタル: スパイスや甘い香りが組み合わさり、バニラ、シナモン、アンバーなどが含まれます

香水の歴史

香水の歴史=人類の歴史といっても、過言でもない位長い歴史があります。古くは、エジプトや古代ギリシャ、ローマで香りが儀式や儀式目的で使用されていました。また、香水は贅沢と美の象徴とされ、その希少性から崇められています。

先述の通り、元々は宗教上の理由で使われていましたが、近代は香りをまとうおしゃれの一部として使われています。

現代の香水は、科学の結晶とも言える製造技術で作られています。沢山の企業が、日々天然の花や果実のエッセンス、貴重な香辛料などが織り交ぜられ独自の調合が行われています。高品質な香りは時間が経っても変わらず、持続性があります。価格も、数百円から数万円まで幅広いです。中には、たった10mlで3万円以上する香水も存在します。

香水を販売しているハイブランド

シャネルなどハイブランドの香水は、テレビやネットで、年末恒例行事のようにCMを、一度は見たと思います。

ちなみに、ハイブランドと呼ばれるブランドメーカーは、ほとんど香水を作っています。

香水が有名なブランドは、以下となります。

chanel:高級香水の代名詞と言われています。クラシックでエレガントな香りで知られています。シャネル No.5 は世界的に有名で、贈り物としても人気があります。他にもチャンスやガブリエルなど、今も沢山の種類の香水を発売しています。

Christian Dior:花の香りを得意とし、モダンで魅力的な香りが豊富です。特に「ミス ディオール」シリーズは若々しいエネルギーと洗練された魅力を感じさせます。

Tom Ford:セクシーな香りが特徴で、贈り物に適しています。”ブラックオーキッド”や”タバコバニラ”などを一振りすれば、大人の魅力を引き立てます。

HERMES:上品な香りが多く、”エルメス タンジェリン エイゼル”や”エルメス カレシュ”はHERMESの代名詞の一つとなっています。

GUCCI:おしゃれかつ多彩な瓶が特徴で、香りも”グッチ バイ グッチ”や、”グッチ フローラ”やギルティなんか一度は名前を聞いた人多いと思います。

LOUIS VUITTON:日本ではハイブランドの代名詞と思われている、ヴィトン。1940年代まで、香水を発売ししていました。しかし、訳あって70年近く作られていませんでした。しかし、2019年に突如香水作りを再開したのは記憶に新しいです。しかも、1本5万円以上するかなり高額。まさに、高嶺の花となっています。

この他、NINA RICCI、Chloe、JIMMY CHOOなどハイブランドに香水ありとなっています。

香水の効果的な使い方

先程記載した、パルファム、オードトワレ、オードコロンに分類される香水。一見すると、どこにでも使っていいのかと思いますが、以下のような使い方をすると上品かつ効果的に香りを武器として使えます。

パルファムやオードトワレ: 首筋、腕の内側、そして手首など体温の高い部位に塗布すると、香りがより良く広がります。
オードコロン: 主に頭など全身気軽に、使える軽い香りです。玄関でササッと振りかけるだけで、大人のエチケットが楽しめます。

香水は個々の好みやライフスタイルに合わせて選ぶことが重要で、香りはその人の印象を大きく左右します。

香水の中古相場について

いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

シンプルに”香水”で検索しました。

取引数は65,671件、平均 5,640円、最高 880,000円でした。最高落札された品物は、あのガラスの名工ガレの運命の女神・唐草文香水瓶です。空壜でこの価値は、流石と言わざるを得ません。

香水の売り方教えます。

香水は空壜でも高額になることがあること以外、とにかくたくさん集めるだけで売ることも有効です。もちろん未開封の香水なら、100個近く集められれば、30万円以上になることもザラです。

しかし、人気のある香水なら少しでも残っていれば、テスターとして使いたくなる人もいます。なので、途中で使い切れない香水を数個集めて売れば、うまく行けば1000円以上になります。

また、基本的に消費期限はないので、半永久的に販売できるのも魅力です。

私も最近殆ど残っていないNINA RICCIなどの香水を6点集めて出品し、1800円ほどになりました。

実家のタンスに、珍しい香水が眠ってるかもしれないので、気軽に楽しく発掘作業してみましょう。

まとめ

今回の市場は、かなりエキサイティングでした。実は今回ティファニーなど珍しい香水もありました。香水素人な自分でも、今回は楽しめました。当社では、香水も出張買取できます。気軽に、おもうしつけください。

セカンドオークションのお申し込み先は以下となります。

https://www.big-advance.site/c/142/1274/works/detail/1