みんな知ってる?昭和レトロな雑貨の魅力的な世界と、その相場について

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

昨年末に預かった昭和レトロなミシンなど、沢山の雑貨が売れました。今回は、この昭和レトロな雑貨についてまとめ、その中古相場についてまとめてみました。

昭和レトロとは

そもその昭和レトロとは、昭和の時代に作られた品物や文化などをまとめて指す言葉。昭和を懐かしむ思い、もしくは昭和時代への憧れからつくられた、当時の雰囲気を感じさせるものです(ネット調べ)。実際に昭和につくられたものでレトロ感が漂うような映像作品に対しても、「昭和レトロ」という言葉が度々用いられています。なお、今のブームとなっているのは、昭和50年~60年代に作られた品物が大人気です。

ちなみに当社が扱うのは、戦後から80年代くらいにかけて作られた小型家具家電や、おもちゃなど幅広く取り扱いします。

主な昭和レトロなアイテムについて

特に根強い人気がある、昭和レトロな雑貨については以下となります。

[レコードプレーヤー]

昭和時代で、音楽を楽しむ場合はレコードなどアナログ音楽が主流です。レコードプレーヤーは、今で言うところのアイポッドのように、一般人が音楽を楽しむための主要なデバイスでした。特徴は、音が優しく柔らかく、パチパチなど雑音ですら愛おしいです。そんな音が、ファンを捕まえて離さない魅力があります。レコード以外に、カセットプレイヤーなども、根強い人気があります。

[レトロなラジオ]

昭和では、おもな娯楽はテレビが中心とはいえ、ラジオも欠かせない存在でした。懐かしい音声や昔のラジオドラマなどが、思い出を呼び覚ます要素となります。先程のレコードプレーヤーと同じく、独特なノイズさえ魅力に変える逸品です。ソニーなどが作ったラジカセは、高額となります。

[ポスター]

昭和の街中には、必ず映画やアイドルのポスターがどこかに貼られていました。

レトロなデザインや昭和のポップカルチャーが表現されたポスターは、その時代の雰囲気を感じさせます。高額なものは、メジャーなアイドルでも小さい公民館でのみ配布されたフライヤーは、それだけで10万円以上になる品物も存在します。映画についても、同様に70年代までの作品で、DVD化されていない作品の中には、高額な品物もあります。

[おもちゃ]

戦後から昭和40年代までの、セルロイド製のおもちゃ。そして、昭和50年代から登場したファミコンなどテレビゲームは、昭和を代表するアイテムとなっています。

古いおもちゃについては、簡素ですが創造的なおもちゃが多く、手作り感があるのも特徴です。ファミコンなどレトロゲームについては、最近You Tubeで取り上げられるようになり、その注目度がうなぎのぼりとなりました。

[昭和の食器やキッチン雑貨]

昭和時代に作られた食器やキッチン雑貨は、シンプルで機能的なデザインが特徴です。使い込まれた風合いやレトロな色使いが、懐かしさを引き立て価値が上がります。意外と昭和時代に作られた鍋などは、使えれば高額になります。
[ブラウン管テレビ]

昭和に限らず、ブラウン管テレビはソニーなど一部のメーカーが作ったテレビは今でも人気です。特に、昭和時代のポータブルテレビは、小型で可愛らしいデザインが印象的です。今では見られない形状や機能が、時代を感じさせます。ちなみに、レトロゲームで銃のコントローラーをもいいるゲームは、ブラウン管テレビがないとそもそも遊べません。

一気に昭和レトロなものに出会うには

どこにいけば、昭和レトロなアイテムと出会えるのか?以下にまとめてみました。

[昭和レトロ商品博物館]

東京都青梅市にある、昭和な雑貨をあつめた博物館があります。お菓子や薬のパッケージを、主に集めて公開しています。

[町中のリサイクルショップ]

まちなかにあるリサイクルショップの中にも、昭和レトロな雑貨を扱ったお店があります。私の知り合いが営んでいる”わたし雑貨店”はかなり楽しそうです。

https://watashizakkaten.com/

[世田谷ボロ市]

日本で最古な蚤の市です。何度か記事にしていますが、行くだけで懐かしいものの空気をお腹いっぱい味わえます。本日から16日まで、世田谷線沿線(上町から世田谷駅)で開催されています。

https://www.city.setagaya.lg.jp/setagaya/001/003/d00125000.html

大型物を扱う時の注意点

昭和レトロなテレビや家具などは、大変大きく重さも30キロ以上あるものもザラに存在します。お客様の元に届けるおすすめの手段は、以下となります。

– 直接取引

佐川などの一般的な配送サービスではここまで大型かつ、壊れた時のバックアップができないものは嫌がります。なので、直接取引がお勧めです。お客様に車でお越しいただき、積み込みまで手伝えば喜ばれます。

– PickGo

どうしても車がないお客様との取引する場合は、PickGoを使うのも有効です。少なくとも個人事業主になっていないと利用できませんが、350キロまでの品物を送れるので、最終手段として使えます。もちろん、積込みはもちろん配送先でも、積み下ろしの人手が必要です。

– 頑張って梱包する

ミシンなど30キロ以下の品物で、なんとか配送できるものについてはプチプチで品物の周りを丁寧に梱包します。箱については、近所のスーパーなどで手に入れるのがおすすめです。個人的には、やさいよりも、きのこなど柔らかくて繊細なものを入れていた箱を使うのがおすすめです。

昭和レトロなアイテムの中古相場について

いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

シンプルに、”昭和レトロ”で検索しました。

取引数は255,635件、平均 4,915円、最高 2,002,999円でした。最高落札された品物は、米澤玩具の少年ジェットのブリキのおもちゃです。ここまで来ると、骨董品レベルです。

まとめ

当社では、こういった懐かしい貴重な品物を積極的に、出張買取します。こういったものは、ある人は全く興味がなく、逆にゴミに見えることがある一方、お宝に見える人もいる両極端な価値が同時に存在する不思議な世界です。

車での持ち込みも可能ですので、気軽にお申し付けください。