今プラチナの価格が高騰しているって本当か、検証してみました。ついでに、ダイヤを見る基準もついでに。最後に販売価格をちょい見せ

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

先日pt900の刻印が刻まれたダイヤ付きのリングを、いつもの貴金属専門買取店に買取お願いしました。今回は、20年前に比べてどれくらい高いのか、高いダイヤの見分け方、今回の買取金額を教えます。

プラチナ(pt)について軽くおさらい

プラチナは、レアメタル(希少金属)の一種です。指輪などの貴金属に使われていますが、本来は車のエンジンなどのCo2フィルターの触媒など、工業分野でも幅広く使われています。

指輪では頭文字ptで表示され、後ろの数字で純度が表されています。今回売ったのはpt900で、純度90%のプラチナとなります。

20年前のpt900(プラチナ)と、最近の相場の違いについて

かつては、結婚指輪の代名詞でしたが、先程書いたように工業分野において重要な金属のため、最近の社会情勢にあわせ相場が上がっています。

ちなみに、20年前は2000円台で推移していました。しかし、ここ数年は4000円以上となり、20年前に比べて、約倍以上になっています。

おまけに、このリングはダイヤが1カラット程度付いているので、価格も微増します。金額は最後にまとめます。ちなみに、重量は6.03g(総重量)と思ったよりありました。

ダイヤの付き方で、安い高いの違い

しかし、お店の鑑定士さんが頭を悩ませていました。理由は、ダイヤの不純物の確認ができないことです。ダイヤの不純物は、生成される際周囲のゴミを抱きかかえる等諸事情で抱えることになります。

高いダイヤは、その不純物がないことを証明するかのごとく、ダイヤは爪で止まっていてあらゆる角度で、傷や不純物の有無が確認できます。

しかし、今回持ち込んだリングのダイヤは、サイドまで指輪のフレームに覆われ確認できません。不純物の多いダイヤを売るときに、意図的に目隠しすることもあるので、担当者は頭を悩ませました。

ヤフオクで売るとどうなるか?

いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

“pt 900 指輪”で検索してみました。

取引数は2,523円で、平均 59,923円、最高 2,580,000円でした。最高落札された品物は、k18やptが含まれダイヤをふんだんに使った、贅沢なリングです。まさに、気品を感じられる逸品です。

まとめ

ちなみに、こちらは26570円でした。おまけに鑑定したシルバーのネックレスは、付いている石はダイヤではなくガラスでしたのであしからずな値段。恐らく買取相場としては、いい買取だなと思います。買い取りしてくれたのは、ゴールドプラザの銀座本店です。気軽に相談するのもありかと思います。