懐かしいゲームをすべて楽しめる?夢のレトロゲーム互換機について

  • 2023年9月30日
  • 2023年9月30日
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川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

先日9/24まで開催されていた、東京ゲームショウ。数多くの最新ゲームや周辺機器などが集まる中、とあるブースに注目が集まりました。今回は、奥深いレトロゲーム互換機についてまとめてみました。

レトロゲーム互換機とは

ファミコンや、スーパーファミコンなどカートリッジ式が全盛期だった、90年代。正規品は、品薄で手に入らないなどで、困っていた我々にとって、最安3000円以内で本体が手に入る互換機は魅力的でした。ちなみに、シャープが作ったファミコンテレビ、ツインファミコンも立派な互換機です。

ファミコンやスーパーファミコンが製造終了後も、街のホームセンターなどで、格安玉石混交な互換機が、売られていました。ちなみに、これらの互換機の中には一部のゲームが遊べないなど困った物もあります。また、コントローラーが小さすぎて、操作性が酷いものもありました。

それでも、気軽にゲームを楽しめる魔力に、勝てず勝ってしまう人が続出。ちなみに、最近PCエンジンの互換機Analogue Duo(249.99ドル+送料)が、予約販売されます。今後も、レトロゲーム高騰にあわせて、互換機開発競争が加速すると思われます。

東京ゲームショウで見られたゲーム互換機

東京ゲームショウの体験レポートの中に、気になる記事を見つけました。その人は、とあるブースで、懐かしい任天堂DSの本体を見つけたようです。しかしそのDSは、海外のメーカーが技術を披露するために作った互換機でした。「マダアルヨ」の言葉をかけられ、奥に通されました。そこには、スーパーファミコンはもちろん、saturnやPS2など、見たことがない互換機もありました。

ちなみに、これらは半導体をハードウェア上で、再現したFPGAという技術を用いています。この技術なら、研究開発向けに作ることは認められているので、東京ゲームショウでも展示が可能となっています。ちなみに、コンピューター上で動かす、エミュレーターという技術を利用したゲーム互換機は、ゲームソフトのプログラムを直接吸い出すため、商標権の侵害となり作ること自体も違法です。

しかし、実際に販売となると、多くの高いハードルが存在するので、不可能かと思われました。

実在する究極のレトロゲームゲーム互換機

どんどん使える実機は減ってゆきます。しかも実際に使えるハードを見つけても、高すぎて手が出ない。それ以前に、ほしいハードをすべて集めるのは不可能に近いです。「じゃあどうすればいいの?」と、思ったそこのあなたに朗報です。実は、歴代の有名ハードのソフトを、CDカセット問わず遊べる究極の互換機があります。

その名は、”Polymega”。

このハードは、米Playmaji社が作った互換機で、ベースユニットを購入後、遊びたいハードのゲームに合わせて、他の周辺機器を追加してゆきます。これで、ファミコンやスーパーファミコンはもちろん、メガドライブ、セガサターン、そしてPS2などほとんどのゲーム機のソフトを、これ一台で遊べます。

しかし、弱点があります。なんとベースユニットだけで8万円以上します。技術面や法律など多くの問題など、開発にかかるコストは計り知れませんが、それでも高いです。さらに、ベース以外すべて集めると、15万以上します。ちなみに、日本国内では、ゲームガジェット社経由で輸入する手段しかありません。さらに完全受注生産で、そこに予約が殺到しています。まさに、ネット注文で何年も待つ、バームクーヘンのようなものです。

レトロゲーム互換機の相場

いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

“ゲーム互換機”で検索してみました。

取引数は524件、平均 6,773円、最高 114,000円でした。最高落札された品物は、Game Axeというファミコン向け携帯ゲーム機です。やはり海外では、こういったものは盛んに作られています。

まとめ

昨今レトロゲームが高騰しています。レトロゲームに、新たな光が当たることは嬉しいことですが、今のは若干以上かなと思います。高騰の原因に、ゲーム機を遊ぶ環境が少なく、そこに殺到するからだと思います。こういったレトロゲーム互換機が、国内でも作られることを、期待しています。当社では、レトロゲーム本体も買い取りします。壊れていても買取可能です。気軽に、お申し付けください。