古物市場のお手伝い。古物市場とはどんなところ?

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

本日、知り合いの古物市場の手伝いをしていました。本日は、謎多き古物市場について簡単な歴史と、どんなところで、入るにはどんな物が必要なのかをまとめてみました。

古物市場とは

古物市場とは、街のリサイクルショップやネットショップなど中古はもちろん、新品を扱う雑貨屋や通称バッタ屋と呼ばれるところの店主たちが、しのぎを削り仕入れをする場所です。全国各地に多数存在しています。

その種類も豊富で、車、美術品、家具、ブランド品、カメラ、古書おもちゃなど中古品を専門に扱う市場が多いです。中には、新品の雑貨や謎の古道具まで扱う道具市など多彩です。みんな、自分の商材に合わせて市場に仕入れにゆきます。

古物市場の歴史

古物市場が誕生したのは、定かでは有りません。しかし、中古品を扱う古物商の制度は、1949年にできています。戦後のドサクサに紛れてお店で盗品販売を防止するために、発足しました。何度も法改正され、現代でもリサイクル業界にとって不可欠な資格です。

法律的な詳細は、いかのリンクでも参考になりますので是非確認してください。(神奈川県警サイト)

https://www.police.pref.kanagawa.jp/tetsuzuki/eigyokankei/kobutsu/mesd0019.html

古物市場に入るには

古物市場とは古物商を持つ人のみ、商品の売買が出来る場所です。なので、古物許可証が必須となります。申請は、所轄の警察署(生活安全課)にて所定の書類を提出し、犯歴など問題がなければ手数料19000円支払えば手に入ります。注意点としては、第一に、行商のするを選ぶことです。これがなければ、古物市場に入ることが出来ません。

お手伝いした古物市場

今回手伝った古物市場は、”セカンドオークション”と言います。場所は、三鷹産業プラザにて月1第一月曜日に開催しています。平場と呼ばれるタイプのブランド品専門市です。原則バイヤーの眼の前に、商品を流して、競り人が最初の値段を決めてせりをして一番高値をつけた人が買えます。売れない場合は、引く場合もありますが、まとめて売ってくれたりします。また、箱に入ったものを、まとめて競る通称箱セリと呼ばれる売り方もします。ちなみに写真のアイテムは、すべて箱単位で競る通称箱セリの品物たちです。

https://www.big-advance.site/c/142/1274/works/detail/1

まとめ

今回は、朝10:30から始まり、18:30頃に終わりました。少し人は少なかったですが、かなり多くの品物が売られていました。新人さんでも頑張れば、買えると思います。もし、興味がありましたら市場の担当を紹介しますので気軽にメッセージください。