一人頭3500万円。あのタイタニック号に寄り添えるエクストリームツアーの金額と、タイタニック号にまつわるお宝

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援する”ものと人生の水先案内人アニー堂”です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

連日報道されている、潜水艇タイタン号の遭難事故。5人の富豪がおそらくあっという間に、死亡した恐ろしい事故です。本日は、このツアーについて軽くまとめ、タイタニック号にまつわるお宝についても、ふれてみます。

まずはタイタン号の事故について

この潜水艇は、アメリカの運航会社オーシャンゲートが作成し運行されていました。一人頭25万ドル(3550万円)とかなり高額です。内容は、水深3800mに沈むタイタニック号を見学する7泊8日の旅です。

今回使われた潜水艇は、設計当初からずさんと言われ、通信不能に陥るなど、細かいヒヤリハットが、多発していました。本日現在推測ですが、何らかの原因で、潜水艇の圧力室が水圧に耐えきれず、圧壊し乗組員全員即死したと思われます。残念ながら、遺体の回収は不可能ですが、今後部品を引き上げ事故原因を、詳しく調べる模様です。

ネットでも、日本の潜水艇”しんかい6500″を引き合いに出し、その耐久性に大きな疑問が残っているようです。

次の章で、しんかい6500についても、軽く触れます。

しんかい6500について

この潜水艇の開発は、1989年から始まる伝統ある潜水艇です。2018年現在これまでに、延べ1,529回の潜航を行ってきました。

6500m、最大8時間ほど潜ることができます。ライフサポートも充実していて、129時間は耐えられように、酸素などを積み込んでいます。ちなみに、6500mの深海では、650気圧もあります。ここでは1平方mに、約680万kgの水の重さがかかっていることに相当します。そんな、極限の水圧に耐えられるように、設計されています。ちなみに乗組員は、ずっと8時間固定されたまま観測を続けるようです。まるで宇宙船のようです。

ちなみに、日本の潜水艇ですがインド洋などの深海を調査し、タイタニック号が3800mの海底に沈んでいるところを、初観測した実績もあります。クルーも一流。常に危険と隣り合わせな、ミッションです。

詳しくは、以下のJAMSTECのサイトを是非おとづれてください。

https://www.jamstec.go.jp/shinkai6500/

エクストリームツアーにまつわる悲劇

今回事故の起きたツアーを、エクストリームツアーと呼ばれ、高山など極限状態なところを旅します。

元々危険がともなう場所での冒険のため、悲劇的な事故が発生しています。

特に有名なのは、1996年のエベレスト大量遭難事故です。こちらは、ロブ・ホール率いるハイアルティテュード・ドリームズ(Adventure Consultants)と、アメリカのスコット・フィッシャー率いるマウンテン・マッドネス(Mountain Madness)という2つの商業登山隊と、台湾などの登山隊が山中で渋滞を起こし、下山限界時刻を大幅に過ぎ12人もの隊員が遭難死しました。

このツアーも一人700万円以上支払う高額なツアーです。この事故については2015年に上映された”エベレスト3D”にて、詳しく語られています。

https://eiga.com/movie/81189/

タイタニック号にまつわるお宝

いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

今回は、タイタニックで調べてみました。

取引数は、233件、平均 7,261円、最高 75,000円です。最高落札された品物は、レゴのタイタニック号です。未開封のまさにお宝です。

まとめ

今回の悲劇は、ある意味起こるべくして起きたと言える人災だと思います。しかし、タイタニック号のロマンは今後も人を街頭にあつまる虫のように惹きつけるのだと思います。

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