大量の服を良心の呵責なく処分する方法。

  • 2023年5月11日
  • 2023年5月11日
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川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援する物と人生の水先案内人アニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

当社でも依頼が来る、たくさんの服の片付け。UNIQLOやGUなど世の中にはたくさんの服が出回っています。今回は、こうした服たちの効率の良い片付け方をまとめたいと思います。

残酷な現実

まず、ちょっと苦しいことを言います。私の肌感覚ですが、おそらく普通に買取屋に持っていって、一枚500円以上する服はおそらく1割くらいだと思います。

ネットでまともに売れる服は、gucciやLOUIS VUITTONなどのハイブランドから、ノースフェイスやパタゴニアなどアウトドアブランド。そして一部のNIKE、adidasそしてサッカー、野球や自転車競技などのビブスなどに限られるからです。なぜかというと、これらの品物が人気や、時代の流れが、来ているのもあります。しかし、それ以外の服については、当時のハイブランドなどを真似した流行りものであり、定価1万円~3万円と当時で高かったと思うコートは、実はデザインにその時の時代が色濃く反映されてしまい、現代では全く着ることができません。なので、買取店にてまとめて10円という、最悪の結果になります。また、その大半が、廃棄物として処理されることとなります。

もし服をたくさん残してこの世から旅立つとこまるのは、、、

また、服を沢山残してこの世を旅立ったとしましょう。いたるところから、時代を感じさせる肩パット入りのスーツや、謎のブランドのシャツ、Tシャツ。残念ながら、片付けを行う買取屋でもすべて回収となります。ちなみに、とある業者では、普通ゴミを入れるゴミ袋一袋あたり3000円位かかります。なぜここまでかかるか。それは、これらの服を廃棄するにもお金がかかるからです。ちなみに川崎市の某所では、繊維ゴミは、一平方メートルあたり約9000円かかります。それに人件費を乗せると、片付けにかかる費用は、一戸建てでは安くても数十万、高いときは百万以上かかり、すべて遺族が支払うことになります。実家を売れれば多少は相殺できますが、もし賃貸である場合は、それも当てにできず、逆に原状回復費用がかさみ、敷金も戻ることはなく逆に請求されることも。もし逃げれば、裁判となり結局逃げ切ることは難しいです。

片付ける簡単な方法

どうすれば、上記のような片付け難民にならないのでしょうか?それはまずは一シーズンごとに、服の選別をして行政の廃品回収に回すことです。これなら、費用はただとなります。また、UNIQLOやGU、そして無印良品は自社ブランド限定ですが、回収ボックスを用意している場合もあります。

さらにH&Mは自社以外も受け入れ、更にクーポン券ももらえるのでファンの方は買い物ついでに持ってゆくのもありです。

さらに、ネットでもこのような回収を行っている会社もあり、その代表格がフククルです。ここの特徴は、服はもちろんタオル、カバンなども受け入れ可能です。注意点としては、会社や学校などの制服など一部の服は送ることはできません。また、送料はお客様持ちです。

それでもほぼすべてのものを箱に詰めて送るだけです。さらに、送り先で不要とされた服に、第二の人生が待ってることは、気持ちもいいと思います。

下記に、この会社のリンクを貼り付けますので、お気軽に相談してみてください。

https://www.baj-npo.org/furukuru.html

まとめ

服って、本当にブランドが多すぎます。しかも値段がつくのはごく一部のハイブランドのみ。なので、どうしても売れない服が山盛りになります。そうなる前に、こまめに上記のサービスを利用してどんどん世の中からゴミを減らしましょう。誰かの要らないは、誰かの必要だと思います。

当社では、片付けの相談も受付してますので、お気軽にお申し付けください。鉄製の棚などは解体して普通ゴミに出せるようお手伝いもしますので。