お仕事受付しました。TTバイクとロードバイクの違いについてまとめてみました。

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援する”物と人生の水先案内人アニー堂”です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

昨日から今日にかけて、TTバイクやロードバイクのフレームを中心に、お仕事いただきました。今回は、このロードバイクとTTバイクについてまとめてみたいと思います。

TTバイクってなに?

まずは、TTバイクって言われても皆さんわからないと思います。

このTTとは、タイムトライアルの略称で、正式名称は”タイムトライアルバイク”です。自転車競技でも、競輪のバンクやトラック競技で主に使われるタイムアタック的なレースで用いられます。変速機がなく、すべて自分の脚力が頼りな、リアタイヤに空気抵抗を極限まで減らす工夫が施されたピストバイクが用いられます。このレースでは、平均時速50キロ近いスピードでコースを周回しますので、非常に高い脚力と、非常に高いブレーキ技術が必要となります。

また極端な前傾姿勢を取るために、ハンドル前方に、ライザーバーというパーツがついていることがほとんどです。まさに、人馬一体みたいな走りを楽しむことができます。直線の加速は下手な原付きでも追いつくことは難しい位スピードは出ますが、変速機がないため起伏の激しいコースを走るのは苦手といえます。

たいしてロードバイクについて

対して、ロードバイクについては、普段まちなかで見かけるドロップハンドルや、ブレーキと変速機が一体化したデュアルコントロールレバーを装備した、使いやすさが特徴です。ロードバイクを用いたレースでは、高低差のある一日数百キロを走る長丁場が基本です。加速は、TTバイクに及びませんがな、とにかく長い間乗っても疲れづらい、走りやすさを重視した構造になっています。最近では変速12足のものも登場して、日進月歩で進化するスポーツです。

世界各国のロードバイクについて

世界各国で作られるロードバイクやTTバイク。その主なメーカーを少しご紹介します。

まずは、台湾を拠点にしているGIANT。こちらは街中で一番見かける世界最大の自転車メーカーです。

アメリカを拠点としてる、TREKやCannondale、そして今回預かってるFUJIもかつては日本で生まれましたが、アメリカに渡って大成功しています。ちなみに私の愛車JAMISもアメリカのマウンテンバイクで有名なメーカーです。

その他、カナダのCERVELOやイタリアのCOLNAGO、DE ROSA、Bianchi。フランスでは、LOOKやTIMEなどがあります。いままで列挙したメーカーのほとんどが、台湾や中国の工場で作られていて、世界中の自転車乗りから愛されています。

日本では、かつてBRIDGESTONEのANCHORという名車が存在しましたが、残念ながら路線変更により姿を消しつつあります。

まとめ

今回は、この他ブランド品などたくさん預かりましたので、久しぶりにテンションが上っています。良い自転車は、暮らしに良いスパイスとなると思います。是非これを機に本物のロードバイクに興味を持っていただくと幸いです。当社では、委託販売や古いロードバイクの買取を行っています。出張費は無料で対応しますし、車での持ち込みも可能です。