元スマップのあの男復活。森且行についてと、オートレース、そして今の中古相場について

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するものと人生の水先案内人アニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

1997年。ある男があのSMAPから脱退して、身一つでオートレースに参戦しました。男の名は”
森且行”。数々のレースで優勝を飾りましたが、2年前の洛車事故で瀕死の重傷を負いました。しかし、本日復帰戦を迎えます。本日は、彼の足跡と、オートレースについて。そして、その中古相場についてまとめてみました。


森且行ってどんな人

森且行は、日本のプロの”オートレーサー”です。1974年生まれの49歳。1987年から1997年まで、ジャニーズ事務所所属のアイドルで、あのSMAPのメンバーとして将来が約束されたトップアイドルでした。

転機は、1997年。まさかのアイドル引退と、オートレース参戦を表明し世間を驚かせました。最初は、単なるファッションなど批判もありました。しかし無事プロライセンスを取得後は、着々とキャリアを積み重ね、2020年全日本選手権を制覇し、名実ともに一流のオートレーサーとなりました。しかし、2021年1月のレース中の事故で瀕死の重傷を負いました。一時は立って歩くことも不可能に近く、引退が囁かれました。

しかし、周りの助けと本人の強靭な精神力により、壮絶なリハビリを耐え抜き、本日4/6に復帰戦を迎えることとなりました。

ちなみに、退所した”ジャニーズ事務所”からはほぼ絶縁宣言を受けていて、たとえSMAPメンバーであっても名前を出すことさえタブーな時期もありました。しかし、メンバーたちも交流を続けることにより、潮目が変わり、2016年SMAP引退時のセレモニーには出席し、仲間と仲良く写真に収まっていました。

オートレースとは?

そもそも”オートレース”ってどんなもの?って思う人多いと思います。私も、名前だけは知っているくらいでした。まず、”オートレース”は、競馬競輪競艇と並ぶ日本が誇る公営ギャンブルです。川口など全国5箇所のオートレース場を舞台に、一日最大12レース行われています。600ccのバイクに乗り、一周500メートルのコースを8名の選手が6周して順位を競います。最大の特徴は、乗っているバイクにはブレーキが付いていません。その理由は、急ブレーキによって発生する事故を防ぐためです。また、ギアについても、2段階しかなく直線がほぼないコースを、最高時速150キロで走り抜けます。まさに、人馬一体的な、純粋な技量が試される、バイク乗りの一つの答えとも言える究極の競技です。選手寿命も長く、10代の選手と、76歳が戦うこともあります。年代に合わせた走りの変化も見どころで、人生の縮図を感じさせます。

森且行とオートレースの中古相場

いつものように、ヤフオクでの相場について調べてみました。

取引数は146件、平均 6,287円、最高 90,000円でした。最高落札された品物は、shoeiのバイク用ヘルメットです。森且行選手も愛用している、プロの身を守った堅牢なヘルメットです。

さらに、オートレースについてもまとめてみました。

取引数は、652件、平均 4,152円、最高 400,000円でした。最高落札された品物は、オートレースで使用されるバイク、メグロ2気筒。実際のレースで使われた、ファン垂涎の逸品です。こういうものは、数が少なく大変貴重な品物なので、みつけたらファンは確保をお勧めします。

まとめ

SMAP引退時の騒動から、たまに聞かれるオートレースでの活躍など色々とお話は耳に入っていました。想像を絶する苦労を経て、復帰を果たした背中を見て学ぶことも多いと思います。是非、こういう偉大な人物の残したものについて、ちゃんと使う人に使い継ぐのが、古物商のしごとだと思います。

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