川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援する”物と人生の水先案内人アニー堂”です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。
先日1/17に、去年知り合った芸術家兼大工さんな人から、お仕事をいただきました。今回預かったものについて、紹介します。
雨上がりのある日、、、
まずは軽く芸術家さんとの出会いについて。去年の初夏。雨が降ったあとの日。別の仕事で自転車のホイールを預かって帰る途中、いつも通る道にある坂道を上がろうと、自転車を降りました。
すると、近くから初老の男性から、助けてほしいと頼まれました。理由を聞くと、車の片輪が水たまりにハマって抜け出せなくなったようです。時間もあったので、とりあえずいわれるまま重石代わりに、車に座って、無事救出に成功しました。そのご、お礼代わりに真横にある工房で、数々の貴重な作品を見せただき、お仕事もいただけることとなりました。
ちなみに、前からこの家には”逆転の額展宮島輝夫”という看板が掲げられていたので、気にはなっていましたが、改めて御本人とお近づきとなりました。
そんなドラマのような出会いから、たまに電話をする感じになりました。そして今回、初めて古物商として、正式にお仕事を受けました。
レトロな家具たち
今回預かったお品物は、チェストや千鳥の文机です。
チェストは、2つは50年以上前の嫁入り道具である桐タンスを、上下に分けてリメイクしました。鍵は飾りですが、懐かしい雰囲気が残る名作です。取手は、先生が銅板を叩いて一から作りました。
長年使われていたものなので、適度に味も感じられる名作です。ちなみに足がない方は、代わりに台輪がついています。
大きさも横幅約90センチくらいと適度な大きさなので、2LDKくらいのマンションでも楽しめます。
続いては、同じく桐でできた千鳥の犬足文机です。先述したタンスと同じく、約50年前の品物をリメイクしました。ちなみに、文机とはこの上で手紙を書くために作られたちょっとした作業用の机です。今回アレンジとして、引き出しもつけました。
高62cm 横幅82cm 奥行き34cmと、一戸建ての玄関や、リビングの飾り机として使えそうです。
詳細は、以下リンク先(ヤフオクのページに飛びます)をごさんこうにされてください。
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最後に、松の木で作られた小型タンスです。こちらは50年くらい前の木材を組み合わせて、手作りしました。適度に育った木の質感と、先生のセンスが光る取手がおしゃれです。こちらは、横幅70センチで高さも60センチくらいと、少しこぶりなのでどんな家でも使えます。
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まとめ
この”宮島輝夫先生”は、大工さんもやっているので、個性的なリフォームなど考えているなら依頼するのも選択肢に入れても悪くないと思います。また古い実家のタンスをリメイクの依頼も、楽しいと思います。
商品の詳細を詳しく知りたい場合は、私に直接質問していただいても構いません。なお、こういった調度品を捨てるのではなく、売りたいけど足がない場合は委託販売とちょびっと片付けサービスを併用するのがおすすめです。