昭和レトロな物件訪問(調布)

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

日曜日になりますが、先日買った”TIMEX”の時計”Camper”(誕生日?)とともに、以前から”Facebook”でお世話になっている、知り合いの大家さんが作った物件の見学会に参加しました。今回は、古物商の視点で気づきをまとめたいです。

そこは懐かしい昭和の時間

自宅から、電車バスを乗り継いて約1時間10分の調布の静かな住宅街に、その物件はあります。

昭和50年くらいに建てられた(ほぼ同い年)古い建物ですが、中に入ると一気に気分は昭和レトロな感じに。

家主自慢の、懐かしい彫り込みがされた素敵なガラスがお出迎え。

ちなみにこの子は、残置物とともに捨てられる直前、家主さんが保護して取り付けました。

一階はキッチンなどがありますが、丁寧に手貼りしたタイルや古い引窓、懐かしいステンレス製の湯船と完全に昭和な間取りが。

二階についても、広い2つの部屋に懐かしい押入れ。天井は当時のままで壁やふすまを張り替えたそうです。

また、古い感じの中にも、生活を豊かにする近代装備、リモコンで点灯するシーリングライト(LB2 プロジェクター)や、Rinnaiの高火力なコンロ(バーモVamo)は業務用並みの高火力。おまけに家主が犬好きなのでペット可という、料理好きで動物好きなら泣いて喜ぶレベル。

また、一階の大きなガラス戸から見える樹木は、その後住まわれる家族の方と成長をともにすると妄想すると、気分はまさに古き良き時代。その後は、大家でもないのに一緒にお昼を頂いて情報共有しました。ちなみに、売出し中とのこと(2022/10/02現在)なので気になった方は連絡ください。

まとめ

今回は、少し趣旨とは離れますが古物商は普通に売られているもののみではなく、古く打ち捨てられそうになっている、建具などにもスポットを当てられると思います。当然古い家屋を解体する直前に伺えば、それなりの価格で買い取ることもかのうです。

また、今回紹介した、最新のキッチンなども大歓迎です。お気軽におもうしつけください。