プロが教える!実家整理で見逃すな「贈答品お宝一覧」|高く売れる見分け方

川崎市宮前区で、

不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。

田園都市線梶が谷駅から、

鷺沼駅行バスで10分、

東横線武蔵小杉駅から

野川台公園行バスで20分

上野川のバス停付近で、

個人の古物商として活動しています。

道具市場を中心にタオルやシーツ、食器に混じり

実は熱いせりが行われているアイテムがあります。

今回は伝統文化とも言える、贈答品について深堀りします。

贈答品の定義

まずは、贈答品の定義について、

軽く触れます。

👉 贈答品=相手に贈るための“あらたまった贈り物”

お中元・お歳暮

結婚祝い・出産祝い

手土産・訪問時の品

香典返し・引き出物

などが代表例です。

特徴はシンプルで、

「礼儀・関係性」が前提

「お返し(返礼)」を含む文化

つまり単なるプレゼントではなく、
“人間関係を円滑にする“社会的ツール”なんですね。

マナー・選び方

水引の選択: 

何度も祝いたい(出産等)は「蝶結び」、一度きりにしたい(結婚等)は「結び切り」

タブー:

 刃物(縁を切る)、割れ物(別れ)、ハンカチ(手切れ)など、

縁起が悪いとされる品は避ける

価格帯: 相手に負担を感じさせない金額が基本

贈答品と類語の違い

贈答品 vs 贈呈品:

 贈答品は「返礼(お返し)を前提とした相互的な贈り物」で、

贈呈品は「表彰や記念品など見返りを求めない贈り物」

なので、お返しがしやすいものを送るのが贈答品で、

コインなど形に残る重ためなものを送るのが

贈呈品とおぼえましょう。

贈答品 vs プレゼント:

 プレゼントは親しい人への個人的な愛情を伝える、

カジュアルかつ形に残るものも含みます。

たいして、贈答品はある種の社交辞令に近いので、

お菓子など一般的なものも多いです。

贈答品の歴史について

かつては全国的に、季節の節目に送るのが当たり前と

思われていた贈答品。

先ほども述べた通り、道具市場を中心にシーツや食器は、

ブランド市でもたまに見かけ意外と競る、

古物商にとって必ず一度は通る道です。

自分も、たまに家の片付けを手伝ったときに、

たくさんもらってまとめ売りしてお小遣い稼ぎをします。

まずは、この”贈答品”の歴史についてまとめます。

[贈答品の歴史]

▶ 起源

ルーツは古代中国の礼儀文化と言われています。

日本に伝わり、そのまま現代に至るまで定着。

▶ 日本での発展

縄文時代の供え物・交換文化が原型と、

かなり古くから続いています。

農耕社会 → 神への供物 → 人同士の贈り物へと発展

平安〜江戸で、「お中元・お歳暮」という言葉で表され、

そのまま現代まで使われています。

長い間受け継がれた中で、

多種多様なものが贈答品となりました。

次章で、贈答品の定義についてまとめます。

リユース市場で意外な人気を誇る定番贈答品

まずは、お歳暮などで出てくると行ったら、

水ようかん。などお菓子が頭に浮かぶと思います。

(年齢によってそのイメージは、変わると思います。)

まずは、定番な贈答品の中でもリユース市場で人気が高い品物について、

まとめます。

■ 代表的な贈答品メーカー(人気5選)

※リユース視点でも重要なので厳選しました

① 千疋屋(せんびきや)

高級フルーツの王様

未使用箱は超人気

→ フルーツゼリー・缶詰が狙い目

まさに虎は死して皮を残すです。

② ヨックモック

薄くて上品なデザインが特徴な、シガール缶が定番

缶だけでも売れることも十分あり。

③ 虎屋(とらや)

高級和菓子(羊羹)

木箱入りはプレミア化しやすい。

木箱だけでも、十分価値あり。

④ ゴディバ

チョコの王道ブランド

未開封ならギフト需要が強い。

意外とチョコは長持ちします。

包み紙も人気です。

⑤ ハム・ソーセージ系(日本ハム・伊藤ハムなど)

お中元・お歳暮の定番

保存性が高く人気安定

■ なぜ「未使用の贈答品」はお宝になるのか?

① 完成された商品

贈答品は

見た目(箱・包装)

ブランド

保存性

が最初から整っている

② 再ギフト需要がある

自分で買わずに、済ませたい人が多い急な手土産需要が高い。

会社・親戚付き合い

👉 未使用なら即売れる

③ 家に大量に眠っている

昔は贈答文化が今より濃かった

捨てられない世代

押し入れにストックや別用途で残っているパターンもあります。

→実家を掘ると、発掘率がめちゃくちゃ高い

■ 実家片付けする人へ(ここが本質)

贈答品は“ゴミに見えたお宝です。

– 特にチェックすべき

木箱入り(和菓子・海苔・茶)

缶入り(クッキー・洋菓子)

ブランドロゴあり

未開封・未使用

セット品

■ プロ目線でのアドバイス

✔ 食品でも価値あり

じつは、未開封なら食べ物でも売れる

→期限切れでも「コレクター需要」あり

✔ 箱だけでも売れる

虎屋・ヨックモックなどは箱需要あり

✔ バラすと利益アップ

缶・箱・中身を分けると利益が増えます。

我々にとっても馴染み深い贈答品

ここで子供にとってはあまり嬉しくないけど、

大人は嬉しいシーツやタオル、食器についてまとめます。

■ なぜ食器・タオル・寝具も贈答品なのか?

これは文化的にしっかり理由があります。

✔ 共通点(重要)

実用性が高く誰でも使えて長く残る物。

→「生活を良くする」意味がある

「相手の生活を整える=贈答の本質」に直結

■ 特に布(タオル・シーツ)は“王道中の王道”

実はこれ、かなり深いです。

古代から「布=清め・祈り」の意味

新しい生活・再出発の象徴

江戸時代には手ぬぐいが贈答品に定着

👉つまり
タオルやシーツは“縁起物”でもある上に実用品。

→タオル=「縁をつなぐ」意味もある

だから今でも結婚祝いや出産祝いとして、

お歳暮で圧倒的に強いんです。

あればあるほど助かるのがタオル。

■ 食器も同じ理由で強い

食器もかなり重要です。

毎日使う=生活に入り込む

家庭の「豊かさ」の象徴

ペアセット=縁起がいい

実際に、有田焼などの食器は贈答用途が非常に多い(注文の多くがギフト)

いまでも、贈答品屋のカタログの不動の人気アイテムです。

■ ジャンル別:代表ブランド(リユース視点で厳選)

ここからが本題です👇
「売れる」「価値が出やすい」ブランドだけ挙げます。

① タオル系

今治タオル

育てるタオル

BURBERRYやセリーヌ

定番の王道柄見せるだけで違いが分かる人にはわかります。

👉特徴

木箱入り=高値

未使用=即売れる

② 寝具(シーツ・布団)

西川

BURBERRYの毛布などが有名。一つで数千円となるパターンも。

👉特徴

高級ラインはかなり強い

贈答用は箱・ブランド価値あり

③ 食器(和・洋)

有田焼

日本を代表する焼き物の産地です。

ノリタケ

日本を代表する陶器メーカー。オールドノリタケは、永遠の憧れ

ウェッジウッド

定番のジャスパーやワイルドストロベリーは永遠の鉄板

ミントン

実はディアゴスティーニ的なブランドです。

👉特徴

ペアセット=価値アップ

未使用箱付き=最強

④ 総合ギフト系(カタログ・詰め合わせ)

リンベル

シャディ

👉特徴

贈答文化の中心企業

家に眠っている確率が高い

なぜか、カタログだけたくさん出てくるのが、

古い家あるある。

贈答品にまつわる思い出

自分が子供の頃は、まだまだお歳暮文化が根強く残っていて、

田舎のおじいちゃんおばあちゃんところで

食べる少しいいお菓子は良い思い出です。

昔のよいお菓子は頑丈な缶に入っていて、

何十年も壊れず残るので、

アクセサリー入れとして重宝され、

それをボロい箪笥から見つけるのは現場での醍醐味です。

ここで、一つ贈答品にまつわる古物商での思い出。

先輩から贈答品の缶に入った、

古いメンコを売って欲しいと言われました。

メンコをすべて出して入っていた缶をよく見たら、

なんと1970年の万博で売られていたお土産のものでした。

なんとなく気になって、

それだけ1000円で出したところなんと、

その週のうちに売れてしまいました。

ディズニーのお土産についても、

同じような現象が起きることがあります。

なので、気になったらとりあえず売ってみることをおすすめします。

贈答品にまつわる中古相場

いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

“贈答品”で検索しました。

取引数は1,795件、平均 9,863円 最高 167,200円(純粋な贈答品)でした。

最高落札された品物は、純銀製の急須です。

近年の銀相場の急騰のバフもありますが、

それ以上にこの品物自体への価値がこの金額まで押し上げていると思います。

まとめ

贈答品って古物商になるまでは、

そこまで意識してみることはありませんでした。

しかし、この仕事に入ってどれだけのものが眠っていたんだと、

改めて思い知りました。

当社でも、贈答品にまつわる品物について、

出張買取、オークション代行します。

お気軽にお申し付けください。

ちなみに、大好評だった官公庁オークションについて、

また懲りずに申し込みました。

入札時にまたレポートしたいと思います。